総合診療科
GENERAL MEDICINE
総合診療科は、どの診療科にかかればよいか迷うような症状を抱えた方の最初の相談窓口として機能します。
発熱や倦怠感、頭痛といった全身症状、皮膚のかゆみや湿疹、軽い外傷、排尿の不快感、精神的な不調など、診療科をまたぐさまざまな症状に対応します。
年齢や性別を問わず、ひとりひとりの症状を丁寧にヒアリングし、必要に応じて各専門医療機関への紹介も行います。
何となく体調が優れないと感じるときや、複数の不調が重なっている場合など、気軽にご相談ください。
こんな症状・病気でお困りの時は
ご来院ください。
発熱、咳、倦怠感、頭痛、腹痛、下痢、湿疹、耳の違和感、排尿時痛、気分の落ち込みなど
海外滞在中における役割
海外での生活は、日本にいるときよりも健康面での不安や問題が起こりやすい環境です。言葉や文化の壁があるなかで、すぐに相談できる「かかりつけ医」の存在は非常に重要です。
総合診療医は、子どもから大人まで、日常生活で起きるケガや体調不良、慢性疾患などに幅広く対応できます。海外生活における健康のパートナーとして、頼れる存在となります。
総合診療科の重要性と特長
欧米諸国をはじめとする多くの国では、日常的な病気やケガの診療を担う「総合診療医」が主流です。患者自身が症状だけをもとに診療科を選ぶと、複数の科を渡り歩く「はしご受診」のリスクがあるためです。
総合診療科は、こうした問題を防ぎ、必要に応じて専門医への適切な紹介も行える「医療の最初の受け皿」として機能します。
“町のかかりつけ医”としての総合力
総合診療医には、特定分野に偏らないバランスのとれた診療能力が求められます。たとえば、発熱と下痢の子ども、足をひねった高齢者、中耳炎や婦人科疾患の初期症状など、幅広いケースに柔軟に対応します。
「何でも相談できる身近な医師」として、地域や海外における“町のかかりつけ医”のような存在。それが総合診療医のあり方です。
ー ご予約のお願い
01. 当クリニックは予約優先制です。
ご来院前に LINE よりご予約ください。
ご予約のない方の受診も可能ですが、ご予約の患者様を優先して対応いたします。
02. 症状等を事前にご申告ください。
ご予約時に可能な範囲でかまいませんので、以下のような内容もご申告いただくと診療がスムーズです。
・症状の開始時期・程度・変化について
・食欲や元気さについて
・受診歴や服用している薬
・薬や食べ物のアレルギーの有無
・希望する薬の種類 (シロップ・散剤・錠剤・カプセル・坐薬など)
03. 伝染しやすい感染症の疑いがある場合
伝染しやすい感染症の疑いが考えられる場合は、ご予約時にお知らせください。
(例:おたふくかぜ・みずぼうそう・新型コロナウイルス・インフルエンザ・麻しん風しん・RSなど)
ー ご来院時のお持ち物
ご加入の海外旅行傷害保険の証書やカード
パスポート
母子手帳
お薬手帳
健康診断結果
医療にかかわる記録をお持ちの方はご用意ください。
※保険適用外の治療や検査もございます。事前に証書や約款等を必ずご確認ください。